「これでいい」と心から思える生き方

年始からのワクワクはご免だ!

Pocket

だんだん年賀状の数が減る。

出すのも来るのも。

そんな中で、なぜかカチンとくる年賀状があった。
縁遠くなった友人のやつである。

なんでかというと、以下のようなフレーズが書いてあったからだ ↓↓

新年から毎日ワクワクして下さい!

日本は毎年大量の新語を生産する稀な国だ。
流行語大賞なんてあるのは日本くらいではないか。
フランスは新語に関しては日本の真逆で、新しいコンセプトを表現するためには、新語を作るのではなく既成の単語に新しい意味を足していく。

ユーキャンの新語・流行語大賞2016は、アンケートで集まった約250語から「現代用語の基礎知識」編集部が62語へ絞り込み、30語が最終ノミネート、年間大賞とトップテンを選出。
辞書の三省堂の「今年の新語2016」は、ウェブサイトやツイッターから応募された1182語から10語が選ばれたようだ。

こんなふうに毎年毎年、一般人に定着した新語を選ぶことができる土壌は、たぶんテレビをたくさん見る国でしか根付かない。

ラジオやウェブというメディアももちろんあるが、生きた新しい言葉が本当に定着するためには、他の人が使っている例をまず耳から聞いて、さらにそれを応用している場面や他の人が起こすリアクションを体感する必要があるからだ。
でないと、どういう状況でその言葉を使ったらいいのかがイマイチわからない。
外国語と同じである。
ひとりウエブ上で新しい単語を発見したところで、そのワードを使っている状況に出会ったことがないと、とんちんかんにとりあえず使ってみました、状態になってしまう。
外国人が話す日本語に違和感があったりするのも、発音の問題だけでなく、状況に適応した言語経験が少ないために、使い方がちょっとズレてるからということも多い。

でこの新年早々イラッときた「ワクワク」。
このところよく見るのだ。
でも、他の人が使っている分には、どちらかといえば新鮮で初々しい感じがしてよかった。
こっちも心がワクワクする気がした。

なのだが、いかにも世間のポジティブ系ブログでよく使っている人がいるから、私も便乗して使っちゃいました icon-heart 的なオリジナリティーゼロ!の使い方にイラつくのだ。
しかも超マジメな文面で使ってとる!

私がいいと思った「ワクワク」は、ちょっとゆるい感じのコンテクストで使われてたからよかったのに、ガチなマジメ文章で使うなっ!!

ごめんなさい、すごく上手に使ってる人もいるんです。
だから別にどうでもいい個人的なムカつきなんですが。
ただ、この年賀状がくる直前に、ちょうどアマゾンで読んでいた書評にほぉーなるほど、私はこういうの好きだーと思った書評があって、その直後だと落差が大きすぎたのもあった。
(以下つまらんことで怒った自分への言い訳)

 

その書評は、野口 嘉則(よしのり)氏の『これでいい」と心から思える生き方』という本のもの ↓↓

本書のスタイルは地味で渋い。先達からの引用であることをくどいほどにアピールしている本文や、読者に媚びない地味なスタイルは、ミリオンセラーがアクシデントだったと語った著者の、ブログやフェイスブックでの文体そのものである。キラキラハッピー本にアレンジせずシンプルな装丁で仕上げた編集者に共感し、強く好感が持てた。

ここの書いてあるミリオンセラーというのは『鏡の法則』のことである。

私はまだキンドルのお試しダウンロードで一部しか読んでいないが、YouTube画像等で見ても朴訥とした話し方の良さそうな先生だなー、と近日購入したいリストに入れていた心理学&コーチング系作者だ。

読者に媚びない地味なスタイル。キラキラハッピー・・

でも最近の市場にはこればっかではないか!?
なんて希少価値の高い。
私も人からそういわれるような文章が書けるようになりたい。
切にそう思った。

それぞれの文章にはスタイルがあるし、それは書きながら確立していくし変化もしていくものだ。
私自身、昔は言葉でお金稼いでた時期があるくせに、海外生活でメール以外の日本語をまともに書いていなかった時期が長くなったため、こうしてウエブ日記つけてリハビリしている。

とにかくスタイルがないのは最悪だ。
下手でもなんでもスタイルがないのは信条なくして宗教やってます、みたいで怪しすぎる。
世の中、とりあえずやってみました系が多すぎる。

お洒落な人は一杯いるけどスタイルがある人はあんましいないのでは?
皆とりあえず雑誌に載ってるスタイル買ってみました、みたいで超ニート。

なんとなく世代(そんなもんあったっけ?)な私の中にある、白黒超ハッキリな部分とすごい曖昧な部分の間で、フラフラとさまよって、どっちつかずなうちになんとなく死んじゃうのはヤだな~。

自分はコレ、って言えるものを見つけなくては!
(すんません、自分だけに話してます・・)

Pocket


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください