うまいパスタを探せ!

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「パスタはなんといってもディチェコのが一番、コシが違う!」

と京都のバーでバイトしてたとき、ママさんが言ってた。

 

そのバーは超シンプルだがうまいペペロンチーノを小腹がすいた酔漢のリクエストで出していたのだが、私の人生はそれ以来、パスタといえばディチェコになった。

ディ・チェコ No.11 スパゲッティーニ 500g×4個

確かにうまい。

食べたことある人なら誰でもそう言う。
まぁフランス人の意見は、イタリアの隣人であるにもかかわらず独自の麺文化がないためかパスタのゆで具合にも超うとく、やわやわなスパゲティがイタリアンと称するピザ屋で出てくるのはかなりフツウなことなので本当に当てになるのかは不明だが。
(そういう私も日本の喫茶店で黒い鉄板にのって出てくるやわやわボロネーゼは結構好き。。)

ところが!

数ヶ月前、ダディ造がイタリアンのテイクアウト店で勧められて今までみたことないパスタを買ってきた。

ナポリ産ディマルチーノという強力ライバル登場!

昼ごはんを買うために列に並んでたら、前にいたイタリア人のおじさんとパスタの話になり、

「ディチェコ?イタリアではそんなもん低級品だよ!!パスタといえばディマルチーノだ!!」

と豪語されたという(おじさん、店員でもないのに)。

で早速、晩ご飯に味見。

 

うーん。

確かにこっちもおいしい。

ダディ造は絶対こっちの方がうまい、というのだが。
私にはどっちもうまい。

「もちもちした質感 & 長時間低温乾燥」

の二点は王道パスタの共通点らしく名の知れたパスタメーカーの製品の商品説明には大体そう書いてある。
ディチェコとディマルチーノも例に漏れず。

地理的には、ディチェコはユーゴスラビア対岸のアドリア海側アブルッツォ州、ディマルチーノは反対のチレニア海側のナポリが本拠地。

まぁ海の塩辛さが味に影響するわけでもないからそれは関係ないか。

パスタ好きの間で評判が高いのはナポリ近郊グラニャーノ産のパスタらしく、ディマルチーノはこっちのタイプ。

「ディチェコは表面がギザギザしてるからソースとの絡みがいい」という情報もあるが、パスタ表面のギザギザはパスタを作るとき使用する絞り口の素材で決まる。
昔ながらのブロンズ製だと、微妙な凸凹があるせいでパスタ生地はギザギザに、食感はモチモチになるらしい。

でも、ディチェコもディマルチーノも伝統的なブロンズの絞り口を使用しているというから、ここも引き分け。

どっちもうまいが、近所のスーパーにもあるので、入手しやすさはディチェコ、というとこか。
ディマルチーノはイタリア食材専門店か、百貨店の輸入食品売り場に行かないとまず見つからない。

あともっと手に入りやすいのは、青いパッケージが有名なバリラ。
ここの絞り口は、近代的なテフロンで表面がなめらかな材質のため、できるパスタもツルッとした食感になるらしい。
確かにスーパーで一番目につくところにあるバリラって、蕎麦みたいにツルッと口に入る。

このツルツル表面のおかげで麺からデンプン成分が流出しにくく、茹で時間が多少長くなってもアルデンテの状態が長く保てるのも長所らしい。
だから忙しいレストランでも使いやすく、プロの使用頻度が高いんだと。

バリラって味自体はフツーだし、どこのスーパーでも手に入ってレア感もないからあんま評価されてないと思ってたけど、いい点もあったんね。

イタリア北部のパルマが本拠地のワールドブランド・バリラ(Barilla)。

ここの社長さんは他の伝統メーカーとは全然スタンスが違い、「うちは時間のかかる天日乾燥なぞせんが、粉が命のパスタにそんなもん関係あるか!」って強気も発言しとるとか。
さすが世界戦略に長けてる合理化企業だけある。

 

でも調べ始めたら、やっぱりパスタ好きは一杯いるんやね、

出てくる出てくるおいしいパスタ情報・・
もうキリがない!

それぞれ贔屓のサッカーチームがあるみたいなもんで、結局、自分の好みと予算にあわせて色々楽しむのが一番気楽で正解みたいやね・。・

 

色々うまそうなパスタをみてて私が個人的に一番気になったのはコレ ↓↓

バリラの「セレッチオーネ・オロ・シェフ」(Selezione Oro Chef)というフツウのスーパーでは売ってない業務用高級パスタ。

バリラ セレッチオーネ・オロ・シェフ

でもよ、最高級業務用パスタの為一般のスーパーでは売られてないって。
だからってレストラン入るとき「オタクが使ってるパスタどこの?」って聞くのもヘンやしな。。

どっかでもう食べたんかな。

今度、パスタがうまいレストランに行く機会あったら尋ねてみよかな。

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