新年の断食デトックス
数年前まではチビ太がいなかったので長年タバコを吸っていた。
だから毎年一月一日は年初めの禁煙の日、と決めていた。
本当は元旦じゃなくても全然いいことなのだが、一年のうちどこでもいいとなるとダラダラしてできない。
なので、とりあえず「エイや」っと元旦から最低一日禁煙、できるるようなら数日〜一週間くらいやって、年始に自分へのチャレンジを一個やり遂げたご褒美に、その後の一年は好きなように暮らしておりました。。
でもタバコをやめて早六年、年始早々の節目に自分チャレンジがなくなってしまった。
「自分でもできる!」達成感がこのところ乏しいので、新年気分がまだかろうじて続いてる一月中になんかやりたいな〜ともわもわしてたら、『新年デトックス』という記事に出会った。
断食といっても、簡略バージョンらしく、実際に食べられないのは一日のみ。あとは準備に水をたっぷり飲む習慣をつけ、断食に向けて少しずつ胃を小さくするために食事量と内容をちょっとずつセーブしながら、ヨガやメディテーションでリラックスしつつ、本番に向けて買い出し等の準備をするというもの。
今年最初の満月の日を断食デーとしていたプログラムだったけど、私はチビ太のお誕生会開催等でそれどころじゃなかったし、ダディ造も仕事が忙しくって断食誘うどころじゃなかった。
一月末にも新月の日があって、こっちの方が満月よりさらにデトックスには向いている日らしいが、そこまで待っていたら既に入ってる予定的にも断食を無事切り抜けられるかわからんし。
というわけで、今週お互い諸々落ち着きつつあるので、私は七日間のプログラムの初日を端折って月曜から土曜までの六日にアレンジ・・というか単に週末に断食日が当たると子供に当たりそうなので、最初の一日目の心の準備と水分補給開始をスキップして、二日目の買い出しプログラムから開始。
リラックス系のヨガの方は去年から週一で始めて一年半、先生もとってもいい人で家で全然やってなくてムリなくだんだん動きが覚えられてきているところだったので楽勝。
しかもここ二週間、先生がお休みだったので家でやるにも丁度いいタイミング。
水分の大量補給(勧められているのは一日2リットルを数回に分けて摂取)も、去年秋から白湯を朝一で飲む習慣をつけ始めたのでその延長みたいなもの。
私は常温の水は大量に飲めないが、ちょっと温めてさえあればお茶のようにチョビチョビと幾らでも飲めるようなのだ。
よく噛んで食べ絶食前日までに腹五分くらいまで食事量を減らす、根菜系と緑黄野菜、海藻と穀類に魚をメインに、グルテン&乳製品は避けて。
すごい偶然だが、つい先週までアメリカのばーちゃんが家に来てて、健康オタクなばーちゃんというのはこれに似た食生活を年中してるので、ここ一か月は私らの食ライフも多かれ少なかればーちゃん様式にシフトしていた。
グルテンフリーの小麦粉でホームメードパン作ったり、電話予約してばーちゃんの好きなひとつぶ小麦のパンを自然食品のお店に買いに行ったり、と面倒くさいこと一杯だったここ数週間。
ここに至って初めて、ばーちゃん、ありがと!ってちょっと思えた。
まだ本断食デーの金曜まで四日、ちゃんと乗り切れますよーに!@!